定款謄本の作り方

古物商許可申請では、申請者が法人の場合、定款の謄本の添付が義務付けられています。

ただ、古物商許可申請で添付が義務付けられている定款の謄本には、代表印を用いた奥書と割印が求められています。

このため、当事務所では、古物商許可申請で添付が義務付けられている定款の謄本は、申請者(お客様)ご自身で作成して頂くこととしております。

そこで、以下、古物商許可申請で添付が義務付けられている定款の謄本の作成手順をご説明します。

ステップ1

まず、現行定款(最新の定款)のコピーを用意し、その最終ページへ奥書をします。

奥書の内容

以下、原本と相違ありません。
 令和〇年〇〇月〇〇日
 〇〇株式会社

代表取締役 乙野 次郎   」

朱書き ㊞は代表印

ステップ2

定款の端をホチキス留めし、製本テープで袋とじにする。

ステップ3

表紙、裏表紙と製本テープの境目に代表印で契印し、且つ、全ての綴目に代表印で割印を押す。